待ち時間あり注文を受けてから厨房で調理し、客席へ運びます。いつも出来たての料理を出せますが、そのぶん時間がかかります。
入り込まれる客席を通り抜けて、勝手口から厨房まで近づけてしまいます。設備に細工をされると、出す料理そのものに異物が混ざります。
長く待たされる1皿ずつ調理するため、注文が一度に押し寄せると厨房が追いつかず、料理がなかなか出てきません。
点検が店主の負担にメニューを増やすたびに設備が増え、店主が自分で点検し続ける必要があります。点検が遅れた設備から不具合が起きます。
すぐ変えられる厨房で作り方を変えれば、次の注文から新しい料理を出せます。ここはこの店の得意なところです。
すぐ出てくる料理は前もってキッチンで作り、棚に並べてあります。店舗は渡すだけなので、お客様を待たせません。
たどり着けない店舗には厨房も勝手口もなく、キッチンの場所も知られていません。入ってきても、料理に手を加える道がありません。ただし、キッチンの鍵を盗まれれば入られてしまうため、鍵の管理は必要です。
行列がすぐ進む店舗は棚の料理を手渡すだけなので、混んでも次々にお客様へ渡せて、行列が早く進みます。同じ料理を並べた支店を各地に置くこともできます。
運営会社が点検キッチンの設備は、キッチンを運営する会社が点検します。店舗には点検の必要な設備がほとんどありません。
少し時間がかかる新しい料理はキッチンで作ってから運び、棚に並べ替えます。店に出るまでに少し時間がかかるのが、この店の弱いところです。
図に登場するもの
- 料理人= 更新担当者記事を書いて公開する方
- お客様= 閲覧者Webサイトを見に来る方
- 不審者= 攻撃者サイトの改ざんや情報の持ち出しを狙う者
- 店主= 保守の担当者システムの更新や点検を行う方
- 料理= ページのデータ記事や画像など、閲覧者に届ける内容
- 設備= プラグイン機能を追加する部品
- 配送= ページの書き出し内容を受け取り、完成したページにして届ける工程
- 厨房・キッチン= 管理画面・データベース記事を作り、保存しておく場所
- 勝手口= ログイン画面厨房への入口。WordPressでは公開サイトと同じ場所にあります
- 完成品の棚= 配信網(CDN)完成したページを置いておき、すぐに渡す場所
WordPressは、閲覧されるたびにサーバーでページを組み立てます。ヘッドレスCMSは、書き出し済みのページを返すだけなので、表示が速くなります。
WordPressは、ログイン画面やプラグインが公開サイトと同じ場所にあり、攻撃の入口になります。ヘッドレスCMSの公開側にあるのは完成したページだけです。管理画面のパスワード管理と2段階認証は、どちらでも欠かせません。
アクセスが集中すると、WordPressはサーバーの処理が追いつかず、表示が遅れたり止まったりすることがあります。ヘッドレスCMSは配信網(CDN)が各地の拠点からページを配るため、止まりにくくなります。
WordPressは、本体・テーマ・プラグインの更新をサイトの持ち主が続ける必要があります。SaaS型のヘッドレスCMSでは、管理画面の保守は提供元が行います。
WordPressは、公開ボタンを押すとすぐ反映されます。ヘッドレスCMSは、ページの書き出しが終わるのを待つため、反映まで数分ほどかかります(目安は1〜3分。ページ数や画像の量によってはそれ以上)。